子ども向けテキスト「あいちの伝統野菜を学ぼう」を田原市の小学校へ寄贈しました!

子ども向けテキスト配布のご報告

一般社団法人日本伝統野菜推進協会(名古屋市中区)は、1月22日、田原市教育委員会を通じ、田原市立小学校全18校の小学四年生と教員を対象に、子ども向けテキスト「あいちの伝統野菜を学ぼう 監修 高木幹夫」を寄贈しました。

テキストは書き込み形式で、子ども達が答を書き込んで学ぶタイプのものです。野菜の名前や生育サイクル、原産地、野菜トリビアなどを盛り込み、子ども達が興味を持って野菜の基本知識を学べるように構成されています。

愛知県は全国有数の農業県であるにも関わらず、野菜の摂取量は男女とも全国的に見て低い水準にあります。そこで、子どもの頃から野菜に興味を持ってもらおうと、小学生四年生を対象に子ども向けテキストを制作しました。テキストの中では、地域の希少な在来種である「あいちの伝統野菜」に認定されている35品種も紹介しています。

テキストの制作・配布は当協会にとって初の試みであり、まずは一大農業地域である田原市に敬意を表し、田原市から配布とさせていただきました。田原市の小学校では四年生のカリキュラムの中に「農業」の授業を設けていたり、学内で農産物を栽培するなど、農業教育を積極的に行っており、テキストにも高い関心を示していただき、補助教材として活用していただくこととなりました。

今後も各地への配本を進めていく予定ですが、部数が限られていますので、興味・関心の高い地域を優先しています。

今後とも、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。

配本の風景 ~ご協力いただいた皆様ありがとうございました~

各小学校への仕分けは、地元の方や福江高校、衣笠小学校の生徒さんが手伝ってくれました。

 

渥美地区の小学校への配本は、田原市「みんなの学校」の板倉祥文さんが手伝ってくれました。

亀山小学校へテキストを寄贈する協会ボランティアスタッフ

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