協会理念

伝統野菜とは、何世代にもわたって各地で栽培を繰り返し、その土地や気候風土に適応した野菜で、古来種、固定種、在来種とも呼ばれています。

古くから栽培されてきた日本野菜ですが、今は消滅の危機にあります。

この伝統野菜を後世に残していくために、農業体験、食育、PR活動を行っています。

当協会の活動により、伝統野菜の需要を喚起し、地域食文化の継承を育み、生産農家を存続し、生物多様性の保全につなげることを目標としています。

「守るつなげる」を事業の理念とし、各地域に残る伝統野菜の原種と青果物を末永く後世に継承するために、

  • 認知度の向上
  • 知識の普及
  • 伝統野菜の育成支援と活用
  • 地域社会への貢献

を事業の柱とし、伝統野菜の保存と普及に寄与します。
また、伝統野菜を保存・普及するために貢献している人々の経済的基盤の確立を図るため、当協会の活動によって収益の安定を提供し、事業が持続的に行えるよう支援します。

代表理事挨拶

野菜の元味を後世に残したい

はじめまして、日本伝統野菜推進協会代表理事の石川哲也です。

私の父は、イエローパンプキンという屋号でレストランを経営しています。
そこで販売されている「パンプキンプリン」は、38年近く製造、販売している看板商品です。
野菜嫌いだった私が野菜を食べれるようになったのは、そのパンプキンプリンがきっかけでした。

そんな背景を持つ私が、「より多くの人に野菜の美味しさを知って欲しい」と思っていた時に出会ったのが伝統野菜でした。

しかし、伝統野菜は、今、衰退の危機にあります。
生物は、最後の種が滅びてしまえば、もう二度とこの世にその種を復活させることはできません。

種苗の世界では、生産物の大きさや味の良し悪し、病気への抵抗力などが考慮され、生産や消費に都合の良い交配が行われています。

このこと自体は、けして悪いことではありません。
大量生産、大量消費に向かなければ、淘汰されていくというのも仕方のないことかもしれません。

だからこそ、なおさら、改良と同時に、昔ながらの「固定種」「原種」と呼ばれる種子も、守り、保存していかなければならないのではないでしょうか?

伝統野菜を守ろう

「固定種」「原種」は、年月をかけて、その土地に適した形で、形質を固定化したものです。
そして、栽培して、実を収穫すれば、種が取れます。その種を撒けば、翌年には、また同じ形質をもった野菜を収穫することができます。

形や重さは不揃いだったりしますが、風味豊かな、味の濃い、とてもおいしい野菜になるのです。

さまざま農産物が海外から輸入されたり、品種改良が行われる時代だからこそ、これからは私たち一人一人が、もっと意識的に、そして積極的に「固定種」「原種」を守らなければならないと思います。

私が当協会を立ち上げたのは、伝統野菜を通して野菜の元味を知って欲しい、そして、それを次世代に残していきたいという思いからです。

当協会は、伝統野菜を守り、普及し、共に発展していくための事業を展開することが、使命だと確信しています。

皆様のご期待に応えられるよう精進して参りますので、変わらぬご支援のほど、どうぞ、よろしくお願い致します。

協会概要

名称 一般社団法人日本伝統野菜推進協会
(団体 ID:1153388036)
住所 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内2丁目12-13 丸の内プラザビル8F
TEL 0120-955-198
連絡可能時間 9:00~18:00
E-Mail info@tradveggie.com
代表理事 石川 哲也(いしかわ てつや)
設立年月日 2016年7月11日
所轄官庁 愛知県
活動地域 全国