日本の伝統野菜-23.愛知県

目次

1.地域の特性

【地理】

愛知県は日本のほぼ中央に位置し、面積は5173㎢で全国第27位の広さを有しています。人口は754万2,415人で日本の総人口の6%を占め全国第4位です。

「愛知」の名前は平安時代の歌集「万葉集」の中の歌に詠まれている「年魚市潟(あゆちがた)」に由来するといわれています。鎌倉幕府を開いた源頼朝や戦国武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らが生まれた愛知は「武将のふるさと」として日本の歴史を生んだ地でもあります。

愛知県は、南は太平洋に面し、西は三重県、北は岐阜県と接し、東北は長野県、東は静岡県と4県に接しています。

地形的には、愛知県の54%を標高100m未満の土地が占めており、山が多い日本の中でも広い平野を有しているのが特徴です。平野の多さは河川によって形成されており、木曽川・長良川・揖斐川の木曽三川が作り出す濃尾平野は、全国でも2番目の広さの面積です。河川によって運ばれた土砂は、氾濫原や河口に溜まり、川の豊かな恵みによって、肥沃な土地となった沖積平野であり、農作などに向いています。

山間部は県東部(ほぼ矢作川以東)に広がる三河山地が主なものであり,県北の岐阜県境にも分布しています。県内最高峰は茶臼山(標高1,415m)です。丘陵地は県北端より南へ張り出す尾張丘陵および知多半島までの地域に分布し,標高が揃った定高性を持っています。

平野部は県西部の木曽川・庄内川中下流域に発達する濃尾平野,県央の矢作川西岸下流域の岡崎平野,県東部の豊橋平野などがあります。また、海岸線は太平洋、三河湾と接する渥美半島と三河湾、伊勢湾と接する知多半島により594kmと長く、沿岸一帯は水産資源に富んでいます。

愛知県はかつての尾張国と三河国の二国が合わさって地域で、現在の行政区分は尾張地方、西三河地方、東三河地方に区分されています。現在は中京工業地帯として自動車産業中心の工業が盛んで愛知県のほぼ中央にある豊田市はトヨタの企業城下町として発展していますが、いずれの地方でも農業も盛んです。

 

【気候】

愛知県の気候は全体的に年間を通して温和ですが、尾張地方と三河地方では地形その他の要因より特徴が異なります。尾張地方は日本海まで比較的距離も短く、冬期は関ヶ原などの山あいを通る季節風による降雪がしばしばみられ積雪となることもあります。「伊吹颪(いぶきおろし)」と呼ばれるこの風は、濃尾平野から渥美半島にかけて吹き降ろします。

愛知県の北から北東の方角には、飛騨山脈をはじめ日本の屋根といわれる中部山岳が連なっているため北東からの風は吹きにくく、冬は北西風が際立ち、夏は南東風が際立つ特徴があります。

三河地方の沿岸部である渥美半島と知多半島南部は熊野灘・遠州灘を流れる黒潮の暖流の影響を受け一年を通して温暖な気候です。氷点下になることはめったになく、尾張地域と比較すると気温も若干高くなります。また、積雪は1年に1度あるか、ないかです。夏場も風が通り抜けるという特徴があるため、暑さがこもりやすく抜けにくい尾張地域に比べて涼しく、過ごしやすい気候となることが多いという特徴があります。三河地方の山間部は、やや内陸性を帯び、冬は厳しい冷え込みとなります。

 

【農業の特徴】

愛知県の経営耕地面積は73,700haで、内、田が41,800ha、畑が26,200haで全国第11位です(農林水産省「作物統計調査 令和2年」より)。農業産出額は2,949億円で、全国第8位。その内、花卉(かき)が545億円で第1位です。

愛知県は一年を通じて比較的温暖な気候と、豊かな水資源に恵まれた農業に適した県です。古くから、木曽川、矢作川、豊川の豊かな水を利用した大規模な農業用水が開発されてきました。これらの用水は平野部だけでなく、渥美半島には豊川用水、知多半島には愛知用水など水不足に悩まされていた半島へも水を導いたことで愛知県の農業は飛躍的な発展を遂げました。現在では、決して広くない耕地面積から、全国でも有数な農業産出額を誇る農業県となっています。

愛知県では、「生産現場」と「県民の暮らし」において新たに「食と緑の基本計画2025」(計画期間:2021~2025年度)で “めざす姿”を定め、施策を展開しています。生産現場におけでは「持続的に発展する農林水産業の実現」、県民の暮らしでは「農林水産の恵みを共有する社会の実現」を “めざす姿”して農林水産の振興を図っています。

 

2.愛知の伝統野菜

愛知県は、古くから交通の要衝でもあったため、経済的・文化的発展とともに全国各地からさまざまな野菜や種が集まり、野菜づくりが盛んに行われてきました。これらの古くから栽培されてきた野菜を歴史的・文化的遺産として捉えるだけでなく、再び身近な野菜として利用されるよう「あいちの伝統野菜」として認定を行っています。

「あいちの伝統野菜」の定義は、以下の4つの条件を満たすものです。

(1)昭和30年頃に栽培されていたもの

(2)地名、人名がついているものなど愛知県に由来しているもの

(3)今でも種や苗があるもの

(4)種や生産物が手に入るもの

現在、35品種を認定しています。

また、「あいちの伝統野菜」をより身近に利用していただくため、イメージアップマーク(この地にゆかりのある「信長・秀吉・家康」の三英傑を「愛知の歴史・伝統」に置き換えて記号化)を作成し希望者に使用許可しています(弊社団も使用許可実績あり)。

 

宮重大根(みやしげだいこん)

【生産地】清須市

【特徴】現在の青首大根品種の祖先、長さ40~45㎝、青首で先端は丸くなで肩である。首の部分の強い甘さがあり煮崩れしにくく、様々な料理に向く。葉は上を向き切葉である。

【食味】水分が多めで甘みが強い。

【料理】煮物、切り干し、漬物

【来歴】旧西春日井郡春日村宮重が発祥。尾張大根を代表する品種であり、京野菜の聖護院大根はここから発祥したものとされる。

【時期】11月~12月

 

方領大根(ほうりょうだいこん)

【生産地】あま市(旧:甚目寺町)

【特徴】根は全体に純白で、形は首が太く先端にかけて細く曲がっている。葉は横方向に展開する。ふろふき大根として美味。

【食味】肉質が緻密で柔らかい。江戸時代の書物「尤草子(もっとものそうし)」に「色雪のごとく白く、甘きこと飴のごとし」と記述されています。

【料理】煮物、サラダ

【来歴】起源は明らかではないが数百年前と言われ、あま市方領地内(甚目寺地区)が原産地。練馬大根はここから発祥したものともいわれる。

【時期】1月~2月

 

守口大根(もりぐちだいこん)

【生産地】扶桑町

【特徴】細長い。直径2㎝前後、長さ1m20~30㎝前後、長いものでは1m80㎝以上にも達する。

【食味】肉質が緻密でしまっており、粕漬けにすると非常に歯切れがよい。

【料理】漬物

【来歴】室町時代の守口、淀川周辺の畑にて誕生。天正13年「守口村」に立ち寄った豊臣秀吉がその味を絶賛し「守口漬」と名付けたとされている。現在の産地は栽培に適した愛知県丹羽郡扶桑町と岐阜県各務原市の木曽川流域。

【時期】12月~1月

 

八事五寸人参(やごとごすんにんじん)

【生産地】名古屋市八事

【特徴】色が濃く、芯が小さい。柔らかく早く煮えるが、煮くずれせずに味付きがよい。

【食味】肉質が良く甘みが強い。

【料理】煮物、サラダ

【来歴】地域の地名「八事」と、ニンジンの品種名「五寸ニンジン」から。大正8年に元八事の農家が、東京の種苗会社から導入した種から選抜したのがルーツ。

【時期】12月~3月

 

碧南五寸人参(へきなんごすんにんじん)

【生産地】碧南市

【特徴】色が濃く芯の老化も遅く春先まで収穫できる

【食味】濃厚な味わいと豊かな甘み

【料理】煮物、サラダ

【来歴】大正時代、矢作川下流の碧南市を中心とした砂地の冬越しにんじんとして栽培されてきました。

【時期】12月~2月

 

木之山五寸人参(このやまごすんにんじん)

【生産地】大府市

【特徴】芯まで赤い。

【食味】肉質が柔らかく、食味良好。

【料理】煮物、サラダ

【来歴】大府市木之山地区で生産されてきたから。

【時期】1月~2月

 

八名丸さといも(やなまるさといも)

【生産地】新城市

【特徴】一般的な里芋に比べて形が丸い。

【食味】肉質が柔らかく、粘りが強い。

【料理】煮物

【来歴】生産発祥地である旧八名郡八名村(現在の新城市一鍬田地内)の地名と丸い形から、昭和20年ごろに命名。

【時期】9月~3月

 

愛知本長なす(あいちほんながなす)

【生産地】あま市(旧美和町)

【特徴】実は濃い黒紫色で光沢がある。長型18~20㎝。

【食味】食味の良い品種。

【料理】焼物、煮物

【来歴】昭和10年頃から愛知で栽培された長なすであることから。

【時期】7月~9月

 

天狗なす(てんぐなす)

【生産地】設楽町、東栄町、豊根村

【特徴】果実の形状は長卵系で、紫~淡紫色をしています。1本で400~700gになり、普通のナスの4~5本分もあります。

【食味】果肉はややち密で水分を多く含み、加熱調理すると柔らかくとろっとした食感になる。

【料理】焼きなす、ソテー

【来歴】時折、「天狗の鼻状の奇形果」が発生することから、地元に伝わる天狗伝説にちなんで「天狗なす」と名付けられました。

【時期】7月~10月

 

青大きゅうり(あおだいきゅうり)

【生産地】尾張地域

【特徴】普通の胡瓜の3倍ほどになる大型。果は中央部が太く両端は細くなる。肉質は硬めで皮はやや硬く果肉厚い。

【食味】シャキシャキと歯ごたえがあり、昔のキュウリの懐かしい味がする。

【料理】酢の物、サラダ、煮物

【来歴】尾張地方で昭和の戦前から栽培。

【時期】6月~7月

 

ファーストトマト(ふぁーすととまと)

【生産地】豊橋市、宝飯郡、渥美地域

【特徴】お尻の部分がとがっている、皮は薄く、ゼリー状の部分が少なくて実崩れにくい。

【食味】粘質で甘みが強く酸味もある。

【料理】サンドイッチやサラダ

【来歴】品種の育成に携わった人が野球のファーストが守備位置であったことから。

【時期】1月~3月

 

愛知縮緬かぼちゃ(あいちちりめんかぼちゃ)

【生産地】大治町、大府市

【特徴】果皮に特有のひだが多くあり、硬い。果肉は、表面近くが緑色、中心は濃黄色で水分多い。

【食味】粘質の食感で糖度が低く、ホクホク感は薄い。

【料理】煮物、表皮の美しさを活かす和食に最適。

【来歴】果皮にある独特のひだから。

【時期】6月~7月

 

渥美アールスメロン(あつみあーるすめろん)

【生産地】渥美地域

【特徴】青皮でネットが細かく一面に入る。

【食味】上品な香りと甘さでくだものの王様と呼ばれている。

【料理】デザート

【来歴】昭和7年頃には栽培が始まりました。そして昭和60年代には品種を統一し、「渥美アールス」のブランドが確立。

【時期】7月~8月

 

落瓜まくわうり(おちうりまくわうり)

【生産地】江南市

【特徴】肉質は緻密で香りが強く、果実は800g~1㎏と大きく、灰緑色の皮に銀白色の縦縞が入る。

【食味】果肉は柔らかく、強い芳香とやさしい甘み。

【料理】デザート、若取りは漬物

【来歴】明治時代から栽培されている。

【時期】7月~8月

 

金俵まくわうり(きんぴょうまくわうり)

【生産地】江南市周辺、安城市

【特徴】果実は明るい黄金色の俵型、果重が350g前後。

【食味】果肉は白くて甘みに富んでおり、なつかしい香り。

【料理】デザート

【来歴】明治時代から栽培されている。

【時期】7月~8月

 

かりもり/堅瓜(かりもり/かたうり)

【生産地】清須市、大口町

【特徴】形は長さ25㎝、1㎏程度。果皮は緑色で果肉は白色。

【食味】シャリシャリと歯応えがある。

【料理】漬物

【来歴】かりもりという名は、漬物にした時もカリッと食感が良く、ごはんがもりもり食べられるというところからきている。堅瓜(かたうり)の名の通り、非常にかたい。

【時期】7月~8月

 

早生かりもり(わせかりもり)

【生産地】尾張地域、刈谷市、碧南市

【特徴】短円筒形の薄緑色。果肉は緑色を帯びた白。

【食味】歯切れの良い食感。

【料理】漬物

【来歴】明治時代から栽培されている。

【時期】7月~8月

 

早生とうがん(わせとうがん)

【生産地】安城市

【特徴】果実は熟すると表面に白い粉を吹き、最大でも3kg程度である。

【食味】真っ白の果肉がみずみずしい。

【料理】汁物、煮物

【来歴】明治時代から 県下全域に作付けされていました

【時期】7月~8月

 

野崎2号はくさい(のざきにごうはくさい)

【生産地】名古屋市、尾張地域

【特徴】頭部がよく包被した円筒型。結球しやすく肉質が柔らか甘みがある。

【食味】葉肉は厚みがあり柔らか、甘みがある。

【料理】鍋物、煮物

【来歴】早生系の品種で大正5年に命名。

【時期】11月~12月

 

野崎中生キャベツ(のざきちゅうせいきゃべつ)

【生産地】尾張地域、三河地域

【特徴】葉は淡緑色の扁平大型球で品質の良い中生種。

【食味】食味は良い。

【料理】サラダ、煮物、炒め物

【来歴】大正時代に、名古屋市の野崎徳四郎が洋種品種から育成した。

【時期】夏蒔きで11~12月、秋蒔きで6~7月

 

愛知大晩生キャベツ(あいちだいばんせいきゃべつ)

【生産地】名古屋市

【特徴】形状はやや扁平で、2~3㎏の大玉になる。抽台が極めて遅い晩生品種で、芯が大きくならない。葉脈が太くて多く、葉が波打っている。

【食味】葉肉が厚く、甘みがある。

【料理】焼きそば、お好み焼、ロールキャベツ

【来歴】昭和20年代後半から栽培が始まった。

【時期】4月

 

餅菜/正月菜(もちな/しょうがつな)

【生産地】尾張地域

【特徴】小松菜に近い在来の菜類であるが、現在の小松菜品種に比べ、葉の色は淡い。

【食味】くせがなく、シャキシャキと心地よい食感。

【料理】汁物、サラダ

【来歴】江戸時代、尾張藩では餅と菜を一緒に食べるのが慣わしで「名(菜)を持ち(餅)上げる」という縁起を担いでいたということです。

【時期】12月~1月

 

大高菜(おおだかな)

【生産地】名古屋市緑区大高町

【特徴】特有の芳香とほろ苦い風味があり、繊維質が少ないため柔らかで上品な口当たり。草丈の長さは三尺(90cm)と大きい。

【食味】葉柄や葉の軸の部分が太く、多く、食べる時に歯切れが良く柔らかい。

【料理】汁物、和え物

【来歴】江戸時代から大高村の特産品。

【時期】12月~1月

 

松菜(まつな)

【生産地】あま市(甚目寺町)

【特徴】形は松の葉に似て、生育は旺盛である。

【食味】幼葉を食し、味は淡泊で粘り気がある。

【料理】汁物、さしみのツマ

【来歴】明治時代より栽培。松の葉に似ていることからこの名がついた。

【時期】12月~1月

 

治郎丸ほうれん草(じろうまるほうれんそう)

【生産地】稲沢市

【特徴】種子は刺がある。葉は切れ込みが多く、やや細長い。根は桃色が鮮やか。

【食味】茎葉ともやわらか

【料理】お浸し、炒め物

【来歴】大正時代より栽培

【時期】11月~2月

 

愛知白早生たまねぎ(あいちしろわせたまねぎ)

【生産地】東海市

【特徴】形は平型、扁平で尻がくぼんでいる。色合いは白色。

【食味】玉ねぎ特有の辛味が少なく、甘くて柔らかい。

【料理】サラダ

【来歴】明治時代にフランス原産の玉ねぎの品種を改良。

【時期】2月~4月

 

知多3号たまねぎ(ちたさんごうたまねぎ)

【生産地】大府市、南知多町

【特徴】形は甲高の真円球で、超大玉500g程度。皮は黄色みが強い。

【食味】肉質は柔らかく、タマネギ特有の刺激、香りが少ない、糖度が12度以上と甘みが強い。

【料理】サラダ

【来歴】昭和25年頃から知多黄早生1号が選抜され、その後2号、3号と改良されて栽培。

【時期】6月~7月

 

養父早生たまねぎ(やぶわせたまねぎ)

【生産地】東海市、知多市

【特徴】知多早生たまねぎとも言う。皮は黄色、形は平型、扁平で尻がくぼんでいる。

【食味】柔らかく甘みが強い

【料理】サラダ

【来歴】東海市の養父地域で昔から栽培

【時期】2月~3月

 

越津ねぎ(こしづねぎ)

【生産地】美和町、愛西市、一宮市、江南市、津島市

【特徴】葉と軟白とも食用にできる。葉の色はやや淡い。

【食味】水分が多く柔らかく、甘味がある。

【料理】すき焼き、煮物

【来歴】江戸時代中期に現在の愛知県津島市越津町(旧海部郡神守村越津地域)周辺で栽培され始め、当時は徳川幕府への献上品として扱われていました。

【時期】10月~3月

 

法性寺ねぎ(ほうしょうじねぎ)

【生産地】岡崎市

【特徴】甘く味が濃くて柔らかい。

【食味】甘く濃厚な味わいと柔らかな食感。

【料理】薬味、煮物

【来歴】法性寺の僧侶が比叡山延暦寺へ修業にいった際、ネギを持ち帰って植えたのが始まり。

【時期】11月~3月

 

愛知早生ふき(あいちわせふき)

【生産地】知多地域、稲沢市、愛西市

【特徴】香りが高く葉柄の伸びが早く、太い。数少ない日本原産の野菜。

【食味】やわらかく、それでいてシャキシャキとした食感。

【料理】煮物

【来歴】平安時代から栽培されていたふきだが、愛知早生ふきの栽培が始まったのは江戸時代。

【時期】10月~5月

 

渥美白花絹莢えんどう(あつみしろばなきぬさやえんどう)

【生産地】渥美地域

【特徴】鮮やかな緑と新鮮で柔らかな香りがする。

【食味】柔らか

【料理】汁物、和汁物、和え物

【来歴】明治時代末期から栽培。

【時期】4月~6月

 

十六ささげ(じゅうろくささげ)

【生産地】愛西市、稲沢市

【特徴】さやいんげんと似ているが、さやの長さが非常に長いのが特徴。

【食味】火が通りやすく、柔らかく、淡白でさっぱりとした味わい。

【料理】和え物、炒め物、煮物、天ぷら

【来歴】大正時代くらいから栽培。さやに16個の豆が入っていることから、その名が付けられたという。

【時期】7月~8月

 

姫ささげ(ひめささげ)

【生産地】尾張地域

【特徴】十六ささげの仲間であるが、さやの先端が赤紫色になることが特徴。

【食味】クセの少ない味わい

【料理】和え物、煮物、炒め物

【来歴】明治時代から栽培。さやの先が上に反り返り、捧げもつ手の形に似ていることから

【時期】7月~8月

 

白花千石ふじまめ(しろはなせんごくふじまめ)

【生産地】あま市(甚目寺町)

【特徴】つる性でさやは淡緑色

【食味】やわらかく適度な香気がある。

【料理】和え物

【来歴】明治時代から栽培。さやが千石船の帆の形に似ているから、又は、収量が多いからなどの理由で千石と呼ばれている

【時期】7月~8月

 

あいちの園芸農産

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