高木幹夫氏 ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第9回 特別賞「むらの宝食文化賞」受賞!
高木幹夫先生が「むらの宝食文化賞」を受賞
当協会のアドバイザーをしていただいている高木幹夫(たかぎみきお)先生が個人で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第9回に選定され、さらに、特別賞「むらの宝食文化賞」を受賞されました。選定証授与式及び交流会は2022年12月19日に開催された総理大臣官邸で開催されました。
高木先生は、40年以上にわたり「あいちの伝統野菜」を栽培・播種し続けられています。種苗会社が扱わない地域の野菜を次世代に繋いでいくために、播種から採種に至るまでをご自身の手で行われ、「次世代につなぐ採種作業」をテーマに講座・講演・食イベントを通じて「あいちの伝統野菜」の普及活動を実施しています。
あいち在来種保存会の代表世話人として、伝統野菜の栽培農家さん達と連携したり、当協会においても伝統野菜に関する知識や子ども向けテキストの監修や配布など、並々ならぬご尽力を頂くなど、多方面でご活躍されています。
また、近年では、県内の飲食店をあいちの伝統野菜を「食べられるお店」、「買えるお店」、「学べるお店」に認定する制度の推進活動も始められています。
これからも益々のご活躍をお祈りしております!!!
【参考資料】
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第9回選定結果
東海農政局「第15回 あいち在来種保存会 高木幹夫代表世話人との対談(令和5年2月15日)」
【協会関連記事】
2024年 猛暑の夏 ~野菜の適応力について考える~
子ども向け野菜テキストの改訂版!あいちの伝統野菜に新たに2つの野菜が加わりました!