日本一長い大根-大和屋守口漬総本家「守口大根抜き取り体験」に参加してきました!
守口大根抜き取り体験に参加
守口大根は、贈答品で有名な守口漬の漬物使われる大根で、愛知の伝統野菜に認定されている在来種です。
今回、2020年11月に開催された、大和屋守口漬総本家の関係者限定「守口大根抜き取り体験」にご厚意で参加させていただきました。
その様子を写真でご報告させていただきたいと思います。
当日は、やや風がありましたが、天気もよく心地良い気温でした。道中、車から見える御嶽山は雪を冠していて、晩秋の澄んだ空気の中での体験となりました。
最も長い大根を抜き取るのは誰?
現地では、関係者の方やそのご家族の方が集合し、体験の始まりを待ちわびています。風通しはとても良いですが、皆さん、マスクとソーシャルディスタンスを守っての参加です。
体験の前に抜き取りに関する説明を聞きます。下の写真の右端には、収穫した守口大根の長さを測る目盛りが用意されているのが写っています。抜き取り体験の後に、最も長い大根のコンテストがあります。
畑に移動して抜き取り体験スタート!
守口大根は、長さが1mを超えるものがほとんど。
長く伸びた大根を途中で切らさずに抜き切るのにコツが必要です。
皆さん、慎重に大根を抜いていきます。
まっすぐに上まで抜きあげます。慣れてくると作業が早くなっていきますね。
コンテスト結果発表ー!
抜き取った後は、コンテストです。自分が収穫したも中から一番長い大根を選んでエントリーします。
スタッフが一本ずつ長さを測り、ボードに書き込んでいきます。
誰が一番長いかな? あれっ? 私は、あっという間に順位が下がってしまいました(笑)
誰の大根が一番長いか気になります。
全員の計測が終了すると、いよいよ結果発表ー!
大和屋守口漬総本家の鈴木 昌義社長から商品が手渡されました。
一位の表彰を残念そうに見つめる男の子…。
入賞できなかった人のための敗者復活戦も開催。
社長とジャンケンして勝ち残った人は商品がもらえます。
無事に子ども達も商品をゲットし、大盛り上がりでした。
体験会は無事閉幕。秋晴れの心地よい天気の中、皆さん畑を後にされました。
伝統野菜といわれる在来種・固定種は、時代の変化とともに栽培量が減少しており、これは守口大根も同じです。特に今年はコロナ禍により守口漬の需要が減ってしまい厳しい状況にあります。
日本一長い守口大根を使った守口漬け、名古屋のお土産にもいですよ!見かけたら、ぜひ食べて応援してくださいね。
【参考資料】
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