「平成30年度東海農政局地産地消交流会」が名古屋能楽堂会議室にて開催

東海農政局が地産地消交流会を開催

東海農政局により、平成31年2月5日(火曜日)名古屋市内にて「平成30年度東海農政局地産地消交流会」が開催されます。

「地産地消」とは、「地元で生産されたものを地元で消費する」という意味で使われています。消費者の食品に対する安全・安心志向の高まりや、生産者の販売の多様化の取組が進むなか、「お互いの顔が見える」地産地消への期待が年々、高まってきています。

東海農政局が開催するこの交流会は、地産地消への新たな取組みや、地元の産物や国産食材の利用拡大につながるヒントを発見する場にすることを目的としています。

具体的な内容としては、東海農政局地産地消等優良活動の表彰、地産地消に関する講演、パネルディスカッションが行われます。

平成30年度東海農政局地産地消等優良活動表彰

表彰では、立地条件を活かした創意工夫のある様々な地産地消及び国産農林水産物・食品の消費拡大を推進する取組を行う団体等を表彰しています。

平成30年度は、次の三つの団体が東海農政局長賞を受賞し、その表彰が行れます。

東海農政局長賞

生産部門 伊賀ふるさと農業協同組合(三重県伊賀市)
食品産業部門 鳥羽マルシェ有限責任事業組合(三重県鳥羽市)
教育関係部門 瑞穂市給食センター(岐阜県瑞穂市)

地産地消に関する講演

東京農工大学大学院 農学研究院 教授の野見山敏雄氏を講師に迎え、「地産地消から考える農業と私たちの暮らし」と題する基調講演が行われます。

パネルディスカッション

「次世代につなぐ地産地消の未来 in 東海」をテーマに、野見山敏雄氏をコーディネーターに、東海農政局の管轄で国で平成30年度地産地消等優良活動表彰(全国)を受賞者されたの方々をパネリスト迎え、活動発表とディスカッションが行われます。

パネリストとなるのは、次の企業・個人の方々です。

食品産業部門:株式会社恵那川上屋(岐阜県恵那市) [農林水産大臣賞]
個人部門:長田 勇久(おさだはやひさ)(愛知県碧南市) [農林水産大臣賞]
生産部門:トヨタファーム(愛知県豊田市) [農林水産省食料産業局長賞]
教育関係部門:岐阜県立恵那南高校(岐阜県恵那市)[農林水産省食料産業局長賞]

平成30(2018)年度地産地消等優良活動表彰(全国)の個人部門で農林水産大臣賞を受賞された長田 勇久(おさだはやひさ)は当協会の顧問にもなっていただいています。

交流会

交流会では、地産地消の取組事例を題材に、地産地消の重要性に関する理解を深め、利用拡大に向けた意見交換などが行われます。地産地消に取り組まれている方や今後の取組を検討されている方、関心のある方を対象に参加者を募集しています。参加費は無料です。

詳しい内容や申込方法等については、東海農政局のホームページをご覧ください。

案内チラシ・参加申込書(PDF : 963KB)

「平成30年度東海農政局地産地消交流会」の開催と参加者の募集について

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