おめでとうございます!-協会アドバイザー長田勇久先生が食育活動表彰「食育推進ボランティアの部」で農林水産大臣賞を受賞されました!

長田勇久氏、食育活動表彰で受賞

当協会のアドバイザーをしていただいている長田勇久(おさだはやひさ)先生が、第6回食育活動表彰にて「食育推進ボランティアの部」で農林水産大臣賞を受賞されました。

食育活動表彰は、農林水産省が、若い世代(概ね40歳未満)を対象とした望ましい食習慣の普及啓発等の活動に関して、顕著な功績のあった食育推進ボランティアを表彰するものです。

食育推進ボランティア表彰

第6回食育活動表彰 長田勇久 農林水産大臣賞 動画

 

“食育を推進するためには、農林漁業、食品製造・販売等その他の事業活動、教育活動又はボランティア活動を通じて、食育の推進に取り組む者(以下「食育関係者」という。)による取組が全国で幅広く行われることが重要”であるとし、食育関係者を対象として、その功績を称えるとともに、その取組の内容を広く国民に周知し、食育を推進する優れた取組が全国に展開していくことを目的としたものです。

幅広い活動で「食」の大切さを伝える

長田先生は、愛知県碧南市で日本料理店「一灯(いっとう)」を営みながら、和食や地元の食文化の大切さを伝えるために、生産者や料理人、学校の先生、店のスタッフ、運営事務局など多くの方々と共に、食育活動に取り組んでおられます。

その活動は多岐にわたり、「あいちの伝統野菜」や愛知県産米、地元の調味料を食材に、愛知大学で講座を行ったり、地域の小学校で白醤油教室、豆味噌体験教室を行ったり、学校給食会での伝統野菜料理講座やだし講座を行うなど若い世代に向けた食育活動を精力的に行っています。

また、フードロス対策としてのサルベージ・パーティーを開催したり、認知症の方々と介護スタッフが取り組む「注文を間違える料理店」を支援したり、伝統野菜の料理イベントを開催したり、和食文化国民会議で発表したりと若年層に限らず、あらゆる人々を対象に、大変、活発に食育活動を展開されています。

※サルベージ・パーティ®とは、家で余っている食材や、使わずに眠っている食材を「救い出す」ために、みんなで1か所に持ち寄って料理し、できた料理をみんなで分かち合う集まりのこと。

長田先生は、平成30年「地産地消等優良活動表彰」で農林水産大臣賞を受賞されていますが、今回の受賞では、さらにパワーアップした「食」に対するあふれんばかりの「愛」が伝わってきます。

この度の受賞、心よりお祝い申し上げます。

 

表彰式は、以下の通りです。

日時:令和4年6月18日(土曜日)10時15分~

(「第17回食育推進全国大会inあいち」開会式(第6回食育活動表彰 表彰式等)

会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場、愛知県常滑市(中部国際空港島))

 

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