2025年 明けましておめでとうございます!

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、いくつかの企業様にお声がけいただき、協働する機会を頂いたり、伝統野菜アンバサダー初級講座を開講することができたりし、多くの方々のご支援を賜りましたこと感謝申し上げます。

また、協賛企業様、顧問の先生方をはじめ各地の農業関連の方々からは、変わらぬご支援、ご尽力を賜りましたこと、あらためて心より感謝申し上げます。

ご承知の通り、昨年は令和の米騒動とも言われる米不足をはじめ、気候変動による不作や円安による農業資材の値上がりなどにより、農作物の物価高騰が続きました。それと同時に、環境問題に対する意識も広がり、農業分野でのJ-クレジット制度が導入されたり、生物多様性増進活動促進法が公布されたり、ネイチャーポジティブ(自然再興)認証制度などの取り組みも進みました。将来的には水源や土壌の安全性など憂慮すべき問題が山積しておりますが、まずは、少しでも環境問題や生物多様性に関心が高まっていることを喜びたいと思います。

今年も引き続き、伝統野菜の認知度向上に取り組み、伝統野菜を通して生物多様性や農業について興味を持ってもらえるよう活動をして行く所存です。

今一度、皆様方に更なるご協力をお願いいたしますとともに、2025年が皆様にとって素晴らしい一年になりますようお祈り申し上げて、新年のご挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

一般社団法人日本伝統野菜推進協会

代表理事 石川 哲也