「あいちの伝統野菜を学ぶ」セミナー開催 ~あいち在来種保存会代表世話人・高木幹夫氏が語る伝統野菜の現状

 

あいち在来種保存会代表世話人であり、野菜上級ソムリエプロであり、当協会の顧問にもなっていいただいている高木幹夫先生が「あいちの伝統野菜」セミナーを開催します。

高木先生は、元JAの職員で、生産から販売までの業務の担当し、統括部長を務められ、直売所の立ち上げにも携わるなど農と食に関わる経験を幅広く積まれて来られました。

そのなかで、日本の野菜のタネのほとんどが海外産である現状に危機感を覚え、同じ考えを持つ生産者の方たちとともに「種から国産」の伝統野菜を増やす活動をされています。

「あいちの伝統野菜」の35種全てを栽培した経験を持ち、現在は、ご自身の伝統野菜展示農場で愛知県が認定した伝統野菜35種ののうち11種を栽培し、収穫はせず、タネを採り、保存し、次世代につないでいくための活動をされています。

高木幹夫氏

畑で子どもたちに野菜の説明する高木氏

今回のセミナーは、「あいちの伝統野菜を学ぶ」をテーマに開催。

安城農林高等学校の語り部も特別ゲストとして参加し、「金俵マクワウリ」についても話が聞けます。

金俵マクワウリについては、こちらの記事もご覧ください。高校生の皆さんの活動を紹介しています。

金俵マクワウリ

実の色が美しい金俵マクワウリ

講座の内容は、伝統野菜とは、どのようなものなのかということから、消えつつある理由をわかりやすく説明します。伝統野菜の今と伝統野菜を使った加工品を紹介し、将来的に残していくための取り組みなどを講義する予定です。

【講座のカリキュラム】

1.伝統野菜とF1(一代交配)種

2.伝統野菜が消えてしまう理由

3.あいちの伝統野菜の現状

4.伝統野菜の加工品紹介

【特別参加】

安城農林高等学校金俵マクワウリの語り部

「金色の宝物を蘇らせるために」

皆さんもぜひ、「あいちの伝統野菜」を知って、一緒に盛り上げていきませんか?

あいちの伝統野菜を学ぶ リーフレット

「あいちの伝統野菜を学ぶ」セミナーのお知らせ

【日時】2019年11月2日㈯ 14:30~16:00(受付14:00~)

【会場】名古屋都市センター14階 第2会議室

アクセス JR・名鉄・地下鉄「金山」駅南口すぐ

http://www.nup.or.jp/nui/access

【参加費】1,500円/人(当日受付で支払い)

【店員】25名

【お申込方法】必要事項を記載してメールでお申し込みください。

メールアドレス:aivege831@yahoo.co.jp

(コピーして使用する場合は@マークを小文字にしてください)

件名:あいちの伝統野菜講座申込(件名の部分にご記載ください)

本文:本文にお名前(ふりがな)と連絡可能な電話番号をご記載の上、送信してください。

【お問合せ先】Aichi R&T Group 事務局

aivege831@yahoo.co.jp

【主催】あいち在来種保存会

【協賛】愛知道路コンセッション株式会社

【応援】野菜ソムリエコミュニティあいち