今年で3回目を迎える秋田の食イベント「秋田伝統野菜まちめぐり」ー県内32店舗で伝統野菜メニューを楽しむ1ヵ月

秋田県の伝統野菜を使ったメニューが食べられる「秋田伝統野菜まちめぐり」が、2018年11月1日(木)~11月30日(金)の1ヶ月間、秋田県内の飲食店32店舗で開催されます。

秋田県は「あきたの伝統野菜」として30品目の野菜を選定しています。

同イベントは、伝統野菜の認知度向上と食品関連産業の活性化を図ることを目的に、秋田県立大学の吉澤結子副学長が会長を務める「あきた郷土作物研究会」が、「あきた伝統野菜まちめぐり実行委員会」(秋田市)を組織して主催。

「あきた郷土作物研究会」は、秋田の伝統野菜を始めとする郷土作物の種の保存と生産の確保、地域の食文化の確認と継承による豊かな食生活の提言、地域独自の食材による食品関連産業の活性化を図ることを目的として2013年に設立されました。

今年で3年目となる「秋田伝統野菜まちめぐり」は、秋田県内32店舗の飲食店が参加します。

山内にんじん、横沢まがりネギ、カラトリ芋、石橋ごぼう、とんぶり、松館しぼり大根、田沢ながいもなど、あきた伝統野菜を使った料理や商品を特別メニューとして1ヶ月の間、参加飲食店で提供されます。
ただし、食材がなくなってしまいえば、その時点で終了。おでかけはお早めに!

秋田市内の参加飲食店は、「隠れ家あわい」「酒賛家」「酒房くもりのちはれ」「コンカドール」「酒菜や香蔵」「ユーランドホテル八幡」「歩摘亭」「割烹かめ清遊食さい賀」「お多福本店」「秋田乃瀧」「レストランルセット」「caféひとつぶ」「とっぴんぱらりのぷ」「小料理すず乃」「オステリアムーリベッキ」「とっくりの木」「和食と酒はれとけ」「天然酵母パンアンシャンテ」の18店舗。

秋田市外では、にかほ市の「Remede nikaho」
北秋田市の「フランス料理ボアアンクープ」
山本郡の「農園リストランテherberry」
大館市の「陽気な母さんの店」
仙北市は「料亭稲穂」「ガーデンカフェ&デリカkimoto」「湖畔の杜レストランORAE」の3軒参加しています。

大仙市は「ristrante giueme」
由利本荘市では「自然食堂パドマーニー」
横手市は「杜のカフェシャナ」「蔵カフェ真山」「食堂café Amush」の3軒が参加。
湯沢市では「弁当・懐石の店柳澤」「インテリアショップ&カフェmomotose」が参加しています。

秋田の地で種が受け継がれて育った野菜を、その野菜をよく知ったお店で調理してもらい、その土地で食べるというのは、特別な味わいがあること間違いなし!

この機会にぜひ、これらの飲食店で秋田の伝統野菜を堪能してみてはいかが?

 

秋田県立大学

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